全国1000万バイクレースファンの皆様こんにちは
チープマンです
モタスポが本当に好きなもんで、暇さえあれば調べまくっております
その情報を少しでもお裾分けできれば良いなぁと思い筆をとっている次第です
できれば洗脳…いやいや、布教できればなぁ~と
実生活では全く布教できていないので、ネットの力で1人でも取り込んでやろう、そんな意気込みでございます
さて、
今日もSBKネタです
そろそろ飽きてきたんじゃないですか?
まだまだありますよ~ネタが転がってるんです困ったことに
開幕まで一週間、お付き合い願います
今回はSBKライダーのお話です
今年は特に移籍やらなにやら動きが多くありました
そんな中でも注目すべきライダーを紹介したいと思います
スコット レディング
かつてのGP125において、史上最年少での優勝記録をもつ、ブリティッシュ神の子
現在27歳の元神童であります
去年はGPのシートを失いまさかのドゥカティでBSB参戦
パニガーレV4Rの性能も相まって、初参戦でBSB王者を獲得しました
流石GP帰りの男であります
その辺はレイも認めるところであり、脅威だと言っておりました
モトGPの重力から解放されたレディング、今年の台風の目となれるか?
チームはドゥカティのワークスチームなだけに、去年のバウティスタの再現なるか?
怖い恐い存在です
因みに、個人的には最も苦戦して欲しいライダーナンバー1ですw
SBKは甘くないぞと!
ヘルメット擦りもできる芸達者ぶりでまるで走り屋みたいだw
肘擦るってもんじゃないぞ!
少し頭出せば擦れそうだもんなぁこの人達
高橋 巧
2輪版日本一速い男は今年三十路の未完の大器
motogpの開発ライダーもやっています
去年の全日本ロードレースの序盤、圧倒的な速さでリードを築くも、後半は安定せず惜しくもランキング2位となってしまった高橋選手
やっと掴んだ世界への切符は片道であってほしいものですね~
因みに全日本のGP250クラス最年少チャンピオン、鈴鹿8耐最年少優勝記録をもっている神童っぷりは、日本の最終兵器と言わずにはいられません
鈴鹿8耐ではホンダのスーパーエースとして活躍していることからも、今までフルエントリーしてこなかったのが不思議なくらいです
チームは残念ながらHRCではなく、去年までモリワキと組んでいたMIEレーシング
新型ファイヤーブレードでどこまでやれるのか期待したいものです
トプラク ラズガットリオグル
トルコの超新星、ラズガットリオグル
去年は初優勝を経験し、今最も勢いがあるSBKライダー
個人的には最も注目している惜しメンです
SBKのライダーの中ではかなり若い23歳
去年はカワサキワークスで鈴鹿8耐にも来ました
しかし決勝で走ることなく終わってしまい、同郷の兄貴的な存在であるソフォーグルが鬼怒プンプン状態
トルコでラズガットリオグルが8耐走るんだからテレビで8耐放映してくれ~とテレビ局に言ってしまったがために面子が丸ツブレ
それがキッカケでカワサキを離れたなんて噂話もあり、今年はヤマハワークスから参戦です
非情に残念…
てっきりカワサキワークスに入るものだと思っていたので残念でなりません
新天地ヤマハにて去年の勢いそのままに王者獲得なるか?
ストップ・ザ・レイの最有力候補
あっ…8耐はヤマハなのか…怖や恐や
アルバロ バウティスタ
去年ドゥカティからSBKデビューしたGP帰りの男
開幕戦から破竹の11戦連続優勝を飾り、パニガーレV4Rの性能も相まって無敵状態だった去年のSBK序盤
本当に圧倒的な速さでした
しかしレイが優勝し、連続優勝をストップすると何かが崩れるように調子を崩し、気づいたらレイが逆転していました
SBKは甘くなかった
そんなバウティスタの2年目は驚きのHRCからの参戦
ドゥカティとは2年契約だとばっかり思っていたのですが、何があったのでしょうか?
気になりますね~
ファイヤーブレードが気合いの入った新型になったことからも、去年の再現もあり得なくはないかも?
あぁ~バウティスタが恐い
もしかしたらですが、ホンダに移籍したということは8耐に来るかもしれませんね
バウティスタ、高橋巧、レオンハスラム、磐石だなぁ~
アレックス ロウズ
8耐の活躍で日本でもお馴染みのアレックスロウズは今年で三十路
兄のアレックスはSBKライダー、弟のサムはGPライダー、音速の双子である
親御さんは大変だったろうと勝手に想像していますw余計な御世話っすな
去年まではヤマハワークスでレイ、バウティスタに次いでの3番手を獲得
優勝こそ無かったものの、ファンデルマークよりコンスタントに上位にいたのが味噌
今年はハスラムが抜けた所に入る形でカワサキワークスに移籍です
ハスラムに変わりラズガットリオグルがカワサキワークスに入るものだと思っていただけに、意外な移籍となりました
2013年からSBKに参戦し今年で7年目
カワサキに移籍しいよいよ本ブレイクなるかしら?
8耐もきっと来るぞ~
トム サイクス
2009年からフル参戦の大ベテラン
SBK2013年王者であり、現在のカワサキの活躍を支えたSBK最速男
ポールポジション獲得すること50以上
優勝すること35勝
年間ランキング2位を3回獲得
タイヤがズルズル後退すること無数…
2019年から新規一転BMWに移籍
ポールを獲った、表彰台も獲った、後は真ん中だけだ!
頑張れトムサイクス!
8耐に結局1度も来なかったなぁ…
ジョナサン レイ
2014年から5年連続チャンピオンの絶対王者であり、大英勲章受賞のナイト
イエス、ユアハイネス!あってる?
優勝すること88勝は歴代ブッチギリの1位
1シーズンでの最多勝、表彰台登壇数、ファステストラップも歴代1位
どこまで記録を更新するのだろうか…
1発も速い、バトルの駆け引きも旨い、タイヤマネジメントも旨い、転けない、紳士的な対応、等々、これ以上ないくらいの強さ
鈴鹿8耐でも2勝をあげており、去年の最終スティントでの走りは別次元でした
今この男に勝てる者がいるのか?っていうのがSBKの課題でもあり悩みの種
回転数を落とされようが全く関係ないのでたります
まるでかつてのロッシのようにひたすらに強く速いのだ
今年も8耐来てくれるかな?
来てくれるならきっと今年も私は行くぞ!