外道度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
レーシーネイキット度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
CB-1が駄目だったホンダはオールドルックなCB400SFを発売したのが92年
ゼファーを駆逐しそうな程の人気っぷりで大増殖
そして95年、最もマイナーでホットなCB、CB400SFバージョンRが発売されました
当時は400ネイキッド全盛期
鈴鹿ではNK-4というネイキッドレースが盛んで、NK-4による4時間耐久レースも行われていました
ライトオンがあったりと参加する人の気持ちを熱くするレースでもあったんだそうな
エントリーも100台以上集まったりと加熱ムード
じゃ~レーシーなスーフォア出せば売れんじゃね?と思うのは至極当たり前
てことで出ましたバージョンRです
Rが好きなんだホンダは
このロボ顔はバージョンRの証ですが、変更点は特徴的な顔だけではありませぬ
STDモデルからの変更点
ビキニカウル&専用角型ヘッドライト
アルミ製のサイレンサー(STDはステンレスの一体型メガホン)
スロットル開度に連動して最適な点火時期を供給するPGM-IGコントロールシステム(電子制御点火システム)の採用。
Version R専用メーター
ハイカム
強化バルブスプリング
ハイグリップバイアスタイヤ
専用焼結ブレーキパッド
吸気変更(2、3シリンダーのエアファンネル長さ変更)
リアスプロケット番手変更(STD;42T→Ver.R;45T)
サスは前・後のダンピングフォース、リアのバネレートの変更
フロントエンジンハンガーの車体側を左右に連結するクロスパイプを追加
その他、各部ブラックアウト化(トップブリッジ、三つ又、ハンドル〈Ver.R専用品〉)
発売当時の値段は、STDモデルより10万円高となっている。
wiki先生参照
これで10万円アップは嬉しいかぎり
間違いない、バカ売れやだと思いきや…
見事にマイナーCBの王座に君臨
やはり悪かったのはビキニカウルか…
多分NK-4レーサーを参考にしたためにこうなったと思うのですが、それが悪かった
懐かしいなぁこうゆう走り屋プラモ
近くのおもちゃ屋に沢山売ってた
今はこのおもちゃ屋なくなってしまったんですけどね(涙)
話を戻すとこうゆうゼッセンが付きそうなレーシーなカウルにしたかった、きっとそうに違いない
しかし同時期に発売されたXJR400R2も同じようなデザインで爆死していたことからも、やはりデザインが悪かった
奇をてらったビキニカウルが悪かった
きっとこれが普通だったらもう少し売れた
その証拠にネイキッドのバージョンSの方はそこそこ売れていたみたいで、中古市場でもたまに見かけます
ビキニカウルつけるならZRXみたいなレトロ方面のが無難で良かったんじゃないかと思うわけですが、当時のホンダ上層部はイケイケだったのか?
CB-1で懲りなかった、もしくはやりたりなかったネイキッドへの熱い思いが感じられますが、同じベクトルのネイキッド愛のある人物は極少数だったのでした
同じカウル付きでもボルドールは安定して売れているのだから、もっと早く気づくべきだったのだ~
そもそもオールドルックで性能よりもテイスティーなネイキッドでレースが流行ってしまったのが不思議なところ
この頃はまだレプリカも相当数あったはず
ホンダなら新車でCBR400RRとRVF400があったにも関わらずネイキッドのレーサーが流行った
見た目的に楽しそうだったのかなぁ?とか想像してみたり
レプリカとかガチすぎるだろ
もっと絵的にさぁこう趣味的というかなんというか
そうゆうのが欲しかったのかもしれません
この当時バイクに乗れていない私は空気感が分からないので何とも言えない部分ではあります…
そんな私もネイキッドが大好きです
ネイキッドで膝するのがカッコいいと思っているところが確かにあったり
でも当時に行けたとしてもバージョンRは買わないと思うの…
NK-4が現在にあったら、インパルスかZRX選ぶかなぁ
勿論勝つためにはスーフォア一択だったんだそうな