30年に渡り続いた平成も残りわずかですね
平成が終わるから特別なにかあるかと言われるとなにもない私でございます
昭和より平成の方が長く生きているものでそれなりに愛着もあったりします
そんなわけで平成をバイクで振り返ろう
レプリカブームが終わり、ネイキッドブームやTWブーム等色々ありましたねぇ
発売した車種や出来事等、個人的に心に残っているものを書いていきたいと思います
お付き合いくださいませ
今回はとりあえず平成元年の89年から95年の世紀末途中までを振り返ってみようかと思います
1989年
ゼファー発売によりネイキッドブームが発生!
各車テイストが違うネイキッドを発売し、裸族戦争に突入するもオールドスクールなゼファーの1人勝ち
その裏で速さを諦めきれないホンダのCB-1は残念な結果に終わったのは有名な話ですかそうですか
GSX-R750RKが発売されたのもこの年という平成は多様化の様相を示しておりました
1990年
鈴菌的バイクが大量発生
画期的なメットインバイクのアクロス、国内販売初の750オーバーVX800、今で言うネオクラなバンディット400リミッテッドと変なバイクの当たり年
鈴鹿8耐の観客数が決勝日で16万人というとんでもない動員数を出したのもこの年です
1つの地方都市が全員居なくなるレベルで鈴鹿に押し寄せてるのですからエライこっちゃ
ZZR1100が発売
限りなく300キロに近いバイクが出現
300キロよこんにちは
後少し後少しで300キロに届くところまできました
最高速戦争は更に激化
キリンの影響とかもあってか根強いファンが非常に多い印象です
未だに読み方がよく分からない
ダブジーアール?ダブルゼットアール?ゼットゼットアール?
1991年
グース発売
巷で流行していたシングルスポーツへの鈴菌からの解答
今でも色褪せない魅力は非常に個人的な出来事ですね本当に
特攻の拓の連載開始
サバイよ!
未だにその影響力は色褪せないある意味で最強のバイク?漫画
横浜はヤバいというイメージがここから刷り込まれましたw
原付小曽憧れの的、NS-1もこの年に発売しました
元気いっぱいな91年であります
1992年
NR750発売
520万円のブッチギリプライスで世間を驚かしたNRがこの年発売
バイクブームもバブルも弾けてキャンセル相次ぐ悲しき走る宝石
未だに売られているガラパゴスモンスターCB400SFがこの年誕生
遂にゼファーの牙城が崩れることになってしまった
お値段58万円という今のスーフォアの値段はなんなんだと思うくらい安かった
現行は90万円とかですから…
1993年
ケビンシュワンツが世界王者に
無冠の帝王、遂に栄光を手に入れるが、最強最高のライバルであるウェインレイニーがシーズン途中で下半身不随に
「彼の怪我が治るならチャンピオンなんかいらない」
と言う言葉から分かるとおり落胆の方が大きかった…
カワサキが8耐を制覇したのも93年でした
イトーハムカラーが懐かしい
カワサキ平成最初で最後の勝利となりました
1994年
ビートたけしがバイクで事故を起こす
テレビで見てたなぁこれ
顔の半分が明らかにおかしくて印象に残ってます
顔面麻痺が後遺症で残ってしまったんだとか
どこのニュースもこれで持ち切りだったもんだからスゴいインパクトでしたねぇ
当時うつ病だったんだとか
GPではミックドゥーハンが初チャンピオンになりました
ここから怒濤の5連覇という恐ろしい程の強さを見せ始めます
日本人では坂田カズート選手が125クラスで世界チャンピオンに!
プライベーターで王者になってしまうとはとんでもない才能と努力です
「オフはユンボのバイトする」というなんとも苦労が垣間見れる名言を残しています
いかがでしたか?
怒濤の90年代前半でした
非常に懐かしいですね
次回機会があれば95年から99年をお送りしましょう